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千葉県で新型コロナに感染した妊婦が自宅で容体が悪化したにもかかわらず、受け入れ先の病院が見つからないまま自宅で出産し、その後、赤ちゃんが死亡しました。 　「新型コロナ感染症に関連して、赤ちゃんが亡くなるという事案が発生しました。ご遺族の方には心よりお悔やみを申し上げます」 　千葉県の柏市によりますと、妊娠８か月目の３０代の女性が新型コロナに感染し、今月１５日から保健所などが入院先を探していました。 　おとといになって、女性は、腹部の違和感を訴え、出血もみられたことから、さらに、県なども通じて入院先を探しましたが、受け入れ先の病院は見つからず、女性はそのまま自宅で男の赤ちゃんを出産したということです。女性が１１９番通報し、救急隊が到着した時点ですでに赤ちゃんは心肺停止の状態で、搬送先の病院で死亡が確認されました。 　柏市は、「コロナも産科も診ることができる医療機関は限られていて、妊婦の入院調整は非常に難しい」としています。優先的に入院できる妊婦は３６週以降と決められているということで、千葉県の熊谷知事は「産科関係の医療機関とネットワークを構築していく」としたうえで、対応を検証する考えを示しました。（19日15:59） #新型コロナウイルス  #緊急事態宣言 #COVID19  #妊婦　 #妊娠　 #医療体制  ▼TBS NEWS 公式サイト  https://news.tbs.co.jp/index.html  ▼TBS NEWS 公式SNS ◇Twitter 　https://twitter.com/tbs_news?s=20 ◇Facebook 　https://www.facebook.com/tbsnews ◇note 　https://note.com/tbsnews ◇TikTok 　https://www.tiktok.com/@tbsnews?lang=ja ◇instagram 　https://www.instagram.com/tbsnews_insta/  ▼チャンネル登録をお願いします！  http://www.youtube.com/channel/UC6AG81pAkf6Lbi_1VC5NmPA?sub_confirmation=1  ▼情報提供はこちらから「TBSインサイダーズ」 https://news.tbs.co.jp/newsi_sp/tbs-insiders/ ▼映像提供はこちらから「TBSスクープ投稿」 https://news.tbs.co.jp/newsi_sp/toukou/